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みんなで学ぶ「安曇野の水」巡り

1安曇平、松本平は豊かな湧水に育まれてきた土地ですが、近年、この湧水の量が減ってきたらしいのです。

今回、安曇野市では地下水保全に関する条例を定めるにあたり、広く市民に知ってもらうために「~地下水で拓く安曇野の未来~シンポジウム」を昨日8/6の午後に開催しました。

まあ講演会というやつは堅苦しい話でどうもつまらない。
少なくとも子供には難しく退屈ですので、別メニューを用意すると共に午前中を利用して、安曇野の堰と湧水を巡る講座というのを開催しました。
参加料は昼食代込みで\1000。多くはバスで移動するし、中々リーズナブルでためになる学習会でしたよ。

2スタートは堀金総合体育館前。
午後の講演会はここで開かれます。

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まず最初に訪れたのは安曇野農業水利事務所。
安曇野全体の航空写真を前に、安曇野の水土記について説明があり、続いて拾ヶ堰と広域排水路、万水川(よろずいがわ)の立体交差の仕組みについて説明がありました。

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1ガードレールに自転車の絵が見えますが、ここはいつも自転車で走っていて「ややこしく水路が走っている不思議な場所だなぁ」と思っていましたが、今回ひとつ謎が解けました。

住吉神社近くで地中に消えてしまう黒沢川
その増水時に放水するための放水路(現在は不使用)
拾ヶ堰での水量調整・・・
いろんな役割を工夫して行うための知恵のようです。

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6続いて安曇野わさび田湧水群(憩いの池)までバスで移動し、地下水の仕組みについて学びます。

水田が地下水へはたす役割、地下水位の測定や水質のこと。難しい話を子供にもわかるように説明してくださいました。

地下水位って田んぼに水を張る頃増えて、水を抜く頃減るというのはデータからも水田の果たす役割は大きいのですね。
ちなみに上からの水がすぐ出てくるわけではなく、地中に元々あった水が湧水となって出てくるということです。

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近くに地下水位の水位計があるよ。池に赤いものが~confidentヤナギの根っこだよ。

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10憩いの池から安曇野の里(ビレッジ)までは“知る人ぞ知る”遊歩道を通って万水川河畔を歩きます。

湧水群からこのあたりは昔はもっとわさび田があったそうですす。長野道豊科ICからの道ができた頃から今残るだけの姿に変わっていったそうです。

今でも作られている農家。このあたりは珍しいビニールハウスで、ポンプでくみ上げた水で一年を通してわさびを生産されているようです。

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蝶のように羽をヒラヒラさせながら飛ぶカワトンボ科のハグロトンボ。
幻想的なその飛び方が好きなトンボです。

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13少し時間がおしてきましたので、万水川河畔のおひさまロケ地はパスして、ビオトープ(自遊人はず~っと放置された雑木林だと思っていましたcoldsweats0120年前はもっとそれらしかったらしい・・・)を経由してビレッジへ。ここからバスで水色の時道祖神まで移動しました。

バイカモの花。面倒なのでフィルターもつけ替えてませんし、ちっちゃくてよくわからないですね。

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15三角島を巡ります。

ここは昔は子供も遊ぶ森だったそうですが、ここも近くを走る道路建設後、不法投棄が相次いだりして荒れてしまい、今ではご覧の通り“”の遊ぶ森になってしまいました。

16ここを安曇野ブランドデザイン会議・三角島ふるさとの森プロジェクトが中心となって再生のための活動を続けています。

最大の問題はアレチウリ対策。(県のHPこちらから)

地道な活動でこのように歩くこともできるようになりましたが、その駆除にはまだまだ多くの人手が必要です。

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特定外来植物のオオハンゴウソウも見えます。

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ここは大王わさび農場にある水車小屋の川を挟んだ反対側。クリアボートは多くの人で賑わっていました。おひさまのロケセットも見えますね。

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昼食はビフ穂高で。午後からの講演会開始の時間もありますから慌ただしく食事をとっ田後、クイズに答えて一路堀金総合体育館へと戻りました。
外に出る頃降っていた雨も堀金では降られず。いつもの事ながら山麓は天気が悪いです。 

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コメント

自遊人さん こんにちわ〜〜

バスで移動 お弁当付きで会費1000円〜〜いいですね
しっかりお勉強が出来て
夏休の自由課題に出来て
子供さんの参加が多かったのでは〜〜

温暖化で雪の量が少なくなってるのかしらね
とりあえず大切に使って行くことに尽きますね

ハグロトンボ可愛いですよね

昨日のコメ 夕日ではなく朝日だったのですね 失礼しました


うーちゃんさん こんにちは
午後から時折thunderrain。でも今のところ激しくはないです。

暇な時は時は天気がいまいち、天気良好の時に限ってイベント目白押しで山に行けず。
でもとても勉強になった一日でした。

食事だけでも1000円はかかりそうです。
> 子供さんの参加が多かったのでは〜〜
本当は親子で参加してもらい、午後は子供と大人別メニューの狙いもありましたが、実際はなんだか知り合いが集まってしょぼしょぼやった感じでした。
もっと多くの市民に参加してもらえれば良かったですが、そうなると運営側も余裕がないと苦しい。

確かに山に降る雪の量は少なくなってきているかも知れません。雪渓もだんだん縮小していますしね。
しかし、もっと長いスパンの話ですから温暖化が原因と一概には決めつけられないと思います。ただ、なにぶん見えない地下の話ですから、活断層と同じで実際はどのように動いているのかわからない所が多いです。

ハグロトンボって風情がありますよね。
夕日も朝日も写真ではわかりませんね。

自遊人さん、こんばんは^^
「安曇野の水巡り」ツアー、楽しそうですね。
知らない所へも行ったようなので、参加すればヨカッタです^^;
でも、「知る人ぞ知る道」は、家の近くなので、
時々、散歩道に使っていますよ^^;
三角島って、大王わさび農場の裏の犀川沿いの空き地のことですか?
標識もないので、ここは何なんだろう?って思ったことがありましたが・・。
プロジェクトチームが再生されているとは知りませんでした^^;
ご近所なのに、知らないことが多いので、
安曇野検定のついでに、もっといろいろ安曇野について学ばなくては、と思っています^^;

azumino-macroさん こんにちは

ふだん何気なく通過している所、わからない所もこうして説明してもらうと理解が深まりますね。
「知る人ぞ知る道」・・・存在は知ってましたが、なんだろうなぁと思っていました。
自転車で走っていても、たまに立派な道が農家の庭先だったりして叱られます。
ここは暑い時は散歩道に良いですね。

> 三角島って、大王わさび農場の裏の犀川沿いの空き地のことですか?
水車の前を流れている川(万水川・蓼川と欠けの川に挟まれたD字型の土地です。
サギがギャアギャア鳴いてて、向こう岸から写真が撮れると水車がよく見えるなぁと思っていた場所です。実際は木が生い茂っていて意外とよく見えませんけどね。
一応私有地なのですが、プロジェクトチームの努力であまり怒られなくなったそうです。
そのぐらい以前は不法投棄で困っていたということでしょうね。

安曇野についてまだまだ知らないことが多いですね。

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