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2011年8月

徳本峠小屋・ヴィオラ・ダ・ガンバの夕べ(付:登山道状況)

Img徳本峠小屋はリニューアルして1年が経ちました。
(徳本峠小屋のHPはこちら)

霞沢岳の登山基地として利用されることの多い小屋で、週末を中心に多くの登山者で賑わっています。
そんな徳本峠小屋で再誕一周年記念コンサートが開かれるというので、出かけました。(8/30~31)

自遊人は以前も書きましたがクラシック音楽ファンですが、ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器のことも、品川聖さんという演奏者の方もよく知りませんでした。
だいたい、小さな山小屋で果たしてどんな音が楽しめるだろうと、若干怪訝に思っていたのですが、これが中々どうして弦楽器特有の高音の抜け、低音の余韻を感じることのできる素晴らしいものでした。
音楽ホールは共振や外部の音を徹底的に抑え込んだりするため、居住環境としては必ずしも良くありませんが、山小屋という適当に外の音や風を感じることのできる環境の影響か、それとも2000mという高所の環境の影響でしょうか。
品川さんも気持ちよく演奏されたようでした。

Img1この日(30日)のお客さんは9名(だったかな?)+品川さん母子+登山道工事関係者3名。

品川さんが初めてこの徳本峠に来られたのは生後10ヶ月のことcoldsweats02
そのお母さんと小屋の縁は40数年に及ぶそうです。
しかも初めて訪れたこの小屋で、なんと小屋閉めを手伝わされたということですから、これも驚きです。
でもそんなきっかけから毎年、何回も登られる常連さんというより、ほとんど小屋のオーナーのような存在の方で、歴代の支配人さんや小屋の手伝いさんのことをよくご存じでした。

Img2今回、小屋に着いたのは30日9時半過ぎ、小屋を出発したのは31日の8時過ぎ。
その間、ずっと小屋で食事出しを手伝ったりしながら、いろんな話を聞くことができました。
お客さん同士のコミュニケーションが取りやすいのもこの小屋の良さ。いろんな情報を得ることもできます。

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<登山道情報>(8/31現在の情報ですので、今後の気象状況により変化しますのでご注意ください)
Img3 Img4

<沢渡~上高地までのアクセス>先日の大雨による2ヶ所の崩落現場は、現在仮復旧により通行できますが、渋滞発生の可能性もありますから、時間に余裕を持って計画を立ててください。

<明神~徳本峠>沢沿いの一部歩きにくい箇所もありますが、橋もかけられ補修され問題なく歩くことができます。土砂流出防止のための丸太がありますので気をつけてお通りください(上写真参照)

<徳本峠~島々谷>30日に明神~島々谷間の調査が入りました。渡渉箇所にも仮設の橋が作られたそうです。但し、以前の橋や仮設橋も欄干がないそうです。滑りやすいですし、特に降雨時は注意が必要です。この状況は急には改善されないと思われます。
なるべく単独行は避け、経験者の同行をお薦めします。

<蝶ヶ岳~徳本峠~霞沢岳>コースタイム通りに歩けない、古いものでは違っているものもあります。また雨が多いためぬかるんで歩きにくい箇所もあります。
但し、徳本峠~霞沢岳間は小屋関係者の努力により整備されています。
余裕を持った計画を立ててください。

女鳥羽川源流を歩く

※ 地図は「女鳥羽川の自然を考える会」編纂の冊子より転載しました

Img_04

松本市の中心部を流れる女鳥羽川。
全長約17km、流下勾配約1/43~1/200の清涼なその流れには豊かな自然が息づいています。

M1今回のやまたみ倶楽部・沢歩きはこの女鳥羽川源流・中の沢を訪れました。

天気は曇りから後回復して晴れ間が出てきて良い沢歩き日和でしたが、ここの所の雨を反映するかのようにその水量は多く、高巻きを強いられる結構大変な歩きとなりました。

写真は計画していたコースのハイライト部のゴルジュ。
(両側の岩壁が狭くなっている部分。峡谷)

M2_2写真では深さがよくわからないけど、蛙のごとく泳いだよ。
冷たかったですpenguin

昨年のやまたみ登山学校ではこの先まで進んだそうですが、ザック無しでもプカプカ浮くような水量ですし、ここで終了としました。
ここから先が楽しいようですから、一度訪れてみたいものです。

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M3 M4

U川氏による料理の数々、今回は当初流し素麺をやる予定でしたが、豚汁に変更。
おにぎりを事前に作ってきてくれました。いつもありがとうございます。

M5 M6

今回はこんな場所だし、ロープを出したりしないといけないので写真があまりありません。

渡渉する場所を探したり、クライミングとか総合的な能力が試される沢登り。
まだ、経験が少ないですが天然のシャワークライミング、また経験を積みたいですね。

来るのか台風

※本文と写真は全く関係がありませんcoldsweats01sweat02

5南の海が騒がしいです。
来週は山に行く計画もあるし、その動きは非常な気になります。
特に概ね1000KM以内に2つ台風がある時は複雑な動きをする可能性があるので注意が必要となります。
今のところその兆候は見られません。
予想は台風12号は関東の東から東北を北上、台風11号は大陸方面へいき勢力を弱める予想が出ています。

1000太平洋高気圧がそれだけ弱腰と言う予想で、台風がこの予想通りですと寒気が引き込まれ涼しくなるのかも知れません。
いずれにせよ、原発への影響、被災地への影響が心配です。

ところで台風が南の海をゆっくり進んでいますので、海表面温度は下がりますが、これは荒れた海で攪拌されるからです。
この影響は9月最初の天気にどのように影響するのか?
長期予報で残暑は厳しいとの予想も出ていますね。

1002あまり残暑が厳しくなければマツタケは豊作になるとか先日テレビで言ってました。

去年はかなり安くなりましたが、今年は口に入るでしょうか。
もっとも香りマツタケというくらいで、特別美味しいものではありません。

明日はやまたみ倶楽部で沢登りです。結局下見に行けなんだ。昼飯は流し素麺だそうで楽しみです。

フォッサマグナの話

栂海新道を歩きましたが、これに関連する話を書いてみることにしました。

A1_2糸魚川-静岡構造線

東日本大震災以来、地震・活断層に関心を持たれた方も多いかと思います。
この糸魚川-静岡構造線とはフォッサマグナと呼ばれる地帯の西側の境界=活断層のことです。
(イラストは糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアムのパンフレットから借用)

A2地球誕生の頃にはひとつの大陸だったものが、やがて分かれ今の姿を形成していることは、どこかで習ったかも知れません。
この活動は今も続いていて、少しづつ動いているそうです。
その証拠が活断層であり、地震であり、また火山の噴火であったりします。

現代では造成したりして住んでいた場所の元の地形を知るのは容易ではありませんが、ふだん見慣れている風景の大まかな姿はこのような大地のダイナミックな活動によって形成され、やがて雨や風によって浸食され、現在の姿になってきたのだということは忘れてはいけない大切なことです。

多くの研究や調査によってこれらのことがわかってきましたが、なにぶん記述で残っているわけではありませんから、実際何が起こって現在の姿があるのかを知ることはできないでしょう。
それでも多くの研究者が仕事を続けているのは、単に浪漫を求めているわけではなく、人類の行きつく先を知りたいからに他なりません。
話は違いますが、そもそも地球に生命が誕生したのは太陽からの距離がちょうど良かったから、すなわち偶然の産物です。
しかもうまい距離を保ちながら太陽の回りをまわっています。異常気象とか言いますが、こちらのほうがよほど変だと思いませんか?

A3根知(糸魚川市)から見た西頸城山群、頸城駒ヶ岳、雨飾山そして奥は大渚山かな?

雨飾山は日本百名山の中でも「久恋の山」と紹介され、自遊人も何度か訪れたことがありますが、地質学的には更新世貫入岩体で、主にヒン岩から構成され玄武岩・流紋岩などの小貫入岩を伴う複合岩体なんだそうです(専門家じゃないから難しいな・・・それぞれの意味は調べてみてください)
雨飾温泉から見上げるその姿は荒々しくも美しい山容で、また紅葉のシーズンは多くの登山者が訪れます。

A4頸城駒ヶ岳はまだ登ったことありませんが、5月にやまたみ倶楽部で訪れた三峡パークも登山口のひとつとなっています。

この時見た仙丈ヶ岳の大岩壁(5/7撮影)
このあたりは海谷渓谷という場所で砂防施設もなく川の浸食作用と堆積作用が自然のまま進んでいる姿を見ることができるそうです。

フォッサマグナがまだ海だった約300万年前にできた海底火山の噴出物を刻んでできた海谷渓谷。この写真でも左へ傾いた地層の様子がよくわかりますね。
紅葉の頃に時間があれば訪れてみたいと思っています。

A5 A6

 A8

枕状溶岩。
山を歩いている時、いちいち足元の岩石のことを考える人はよほど石に興味がある人以外はいないでしょうが、地質の変化が独特な山容を作りだしている場所もあります。
先日訪れた栂海新道は、新生代の貫入岩、中生代(白亜紀・ジュラ紀)の地層、古生代の変成岩や蛇紋岩といろんな地質を歩くことができる登山道でもあるそうです。

A7

人工的に掘削して露出させた糸魚川-静岡構造線の断層路頭。断層面はここでは東北東-西南西の走向で垂直あるいは南南東に急傾斜している。断層破砕帯の幅は約1.5m。
断層の右側(東)は安山岩(約1600万年前)で、地質学的に東北日本に属し、フォッサマグナの構成岩石。他方左側(西)は、変はんれい岩であり2億6000万年より古いことがわかっており、これは西南日本に属する岩石だそうです。
この破砕帯の調査から、この断層に沿って少なくとも4回、南南東側がずれ落ちる正断層の断層運動があったことがわかったと書いてありました。

ちなみに写真の上の方に見える石垣は、続く地滑りを防止するためにあるそうです。

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A9_3 A10_3

こんな断層の姿を見られるのが国道148号線沿いに糸魚川市街にあるフォッサマグナパーク。根知川が姫川と合流するあたりにあります。(根知谷入口)

B01 B02

また、フォッサマグナの勉強をしたい方は糸魚川の駅から車で10分くらいの場所にある、美山公園内フォッサマグナミュージアムへ。
国道148号松本方面からだと標識が出ているのでこれに従って進みます。
ヒメサユリの自生地もあります。(写真のは??)
もちろんヒスイの説明もありますし、宝石好きの人なら目が輝きそうな原石の展示も一杯。

Img_0001世界ジオパーク( 英語のページ ・ 日本ジオパーク )にも認定されている糸魚川
なかなか訪れる機会がありませんでしたが、塩の道の起点、町家文化の残る町としても魅力が隠れていそうです。
(左はそんな町家文化を守る会発足の記事)

ちなみに話は違いますが、現代の塩の道、「松本糸魚川連絡道路」の建設が計画されています。先日、説明会があり参加してきましたが、部分的に改善すべきはあるものの、個人的には車の道路の整備より鉄道整備と遊歩道整備を進めてもらった方が、環境にも良いし将来の地元振興に結びつくと思うのですが、「防災上必要」と逃げるようでは困ります。
この話は別の機会に改めて考えていくことにしましょう。

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(補足参考)信州にもジオパークがあります。

     南アルプスジオパーク(→こちら

南アルプス林道がなんであんなにぼろいのか、3000M超の高峰9座を持つ南アルプス、そして太古は富士山より高かったと言われる八ヶ岳の秘密もわかってきますよ。
大鹿歌舞伎の地にも魅力がありそうです。

※別宅では東鎌-西鎌縦走記事をアップ始めました。

松本地域景観育成サポーター運営会議

01月1回行っている松本地域景観育成サポーター運営会議。

いつもは松本地方事務所のある松本合同庁舎で会議していますが、久しぶりに外に出ることになりました。
場所は明科の旧国鉄篠ノ井線廃線敷沿いにある東平庵

ここは国道408号線沿いにある(有)宝板金工業さんが運営しています。
お茶のサービスとかあるので立ち寄られた方もおられるかもしれませんが、中にはいるのは自遊人は初めてでした。

02メンバーは30人近くいるのですが、いつも出席はわずか。
外でやれば人が集まるかなぁと思いましたが、ご覧の通り。
寂しいなぁ。

情報交換はあまりありませんでしたが、今回はガイドもされているここのご主人の宝さんに、廃線敷きの歴史とポイントを案内してもらいました。
何度か訪れている廃線敷きですが、詳しくガイドしてもらうのはやはり良いですね。

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SP盤から流れる音楽。タイムスリップしたような空間。鉄道ファンなら思わず見入ってしまうようなものもありましたよ。
今回は事前に連絡しておきましたので灰転がしのおやきを用意してくれました。
美味しくて2個も食べるとお腹が一杯になってしまいます。

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漆久保トンネル、三五山トンネルは明科で焼かれた煉瓦が使われていますが、その煉瓦の積み方を説明してくれました。

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13漆久保トンネル。去年の信州DCでアルクマの案内するCMで有名になりました。
パンフレットなどでご覧になられたかたもいるでしょう。

さきほど実演してもらってから実物で見ると理解が深まります。それにしても上の方はよく落ちてこねぇもんだ。
ここのはくさび形になっていないようです。

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14小沢隧道

煉瓦造りのトンネルは技術水準の高さだけでなく、見た目にも美しく単なる構造物として埋もれてしまうのはもったいない。
こうして人の目に触れるように生まれ変わったのはとても良いですね。

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三五山トンネルは防犯上7~19時(冬は8~17時)のみ通行可となっています。
緊急時の避難路としての用途も果たしておりランプで照らされています。

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木曽御嶽山の表参道を開いた普寛様と裏参道を開いた覚明様の2体の像が漆久保トンネルの上に立っています。
この細い道は大昔の善光寺道だそうで、ここを通る旅人の安全を願って祀られたそうです。

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「日本国有鉄道」「牛馬」そして「羊」の文字が時代を感じさせます。

別宅はまだ栂海新道シリーズですが、まもなく東鎌西鎌縦走記事となります。

第4回安曇野田舎暮らしセミナー

18/20朝、雨降る穂高支所にやってきました。

これから銀座にあるふるさと暮らし情報センターで開かれる『第4回安曇野田舎暮らしセミナー』へと出かけます。

2台の車に分乗して会場まで約3時間ちょっと。道路はどこも渋滞無くスムーズです。

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2セッティングを終えて13時からスタート。
我々の組織の紹介から始まり、安曇野市の紹介に続いてNPO法人信州ふるさとづくり応援団の活動紹介。

Tさんの素晴らしいプレゼンテーションと喋り。
いつも感心させられます。(そんなTさんの記事はこちら

その後移住者による体験談や就労状況、不動産の選び方などそれぞれの立場からうまく話をまとめられて説明がありました。

4最後の質疑応答、そして個別相談。
かなり盛り上がりました。

大震災や原発事故の心理的影響もやはりあるのでしょうか。
確かに安曇野は良い所ですが、将来のビジョンがないと挫折してしまう可能性もあります。
一方でチャレンジできるのも若いうちなのかも知れませんけどね。

3NATUAL LAWSONってのがあるのですね。
自遊人、コンビニあまり使わないからなぁ。

信州の物産コーナーがありました。

東京ではほとんど雨にあたりませんでしたが、信州に戻ってきたら再び雨に。
今日(21日)予定していた沢登りの下見は中止に。
天気もしばらく優れない予報。本番は28日ですが、天気はどうかなぁ。
しかも来週には台風が発生して沖縄方面に接近予想が出ています。
30日には徳本峠に行くのに心配だな。

安曇野百選プロジェクト

安曇野ブランドデザイン会議・安曇野百選プロジェクトも今年度末には一区切り。
これまで1年通して行ってきたビューポイントも冊子とすることが決まっています。

そんなビューポイント 『水のビューポイント』の展示を、~8/28まで“みらい”にて展示しています。
先日行われた地下水のシンポジウムに合わせて募集したものです。シンポジウムでご覧になられた方もおられると思いますが、お近くの人は是非お立ち寄りください。
なお、木曜日は閉館となっています。

また、『祭り等のビューポイント』を10/3~31で募集予定です。
地域ごとにいろんな秋の行事があるかと思います。そんな風景を是非ご紹介ください。

なお、8/21 午前8時から2時間程度  三角島のアレチウリ駆除(詳細こちら)を行います。お手伝いいただける方はよろしくお願いします。

1さて、来る9/10図書館フェスタみらいにて行われます。
合わせて穂高駅前では古本市が行われますが、この2ヶ所をつなぐ形で第5回安曇野百選ウォークラリーが行われます。
時間は10:00~13:00、受付は穂高支所で10:00~11:00で先着200名となっています。

昨日(8/18)、会議に先だって下見を行いました。

22ヶ所をつなぐのは矢原堰沿いの歩道。

ところで十王堂という立派なお堂があります。
場所は国道近く、欠けの川の始まり近く。
穂高駅近くの穴場になっています。

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3 4

みらいの隣にある公園にこんなものがあるのですね。
図書館に直行してしまうし、知らなかったなぁ~

まだまだ知らないことが多いです。

※ 別宅で先日8/9~12の栂海新道、8/14~16の東鎌・西鎌縦走記事をしばらくアップしていきますので是非ご覧ください

東鎌-西鎌尾根縦走!

Imgmapこの夏、計画していたのが槍ヶ岳東鎌尾根~西鎌尾根の縦走。

今回は「賑やかな山を歩こう」ということで、お盆休みの北アルプスに出かけました。
ハイシーズンということでもちろんテント泊。小屋も混むけどテント場も混む、そんな時期を選んで出かけました(8/14~16)

1

中房から燕山荘へ、そして一路まずは大天井ヒュッテへ。

2

初日(14日)は西岳のテント場へ。写真は15日の朝。
♪月は西に 槍も西に♪

3

ヒュッテ大槍をすぎるといよいよ槍ヶ岳は目の前に

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槍ヶ岳山荘を過ぎて西鎌尾根へ。霧が出てきたよ(15日9:15頃)。今日はちょっと早いな~

5

15日は予報通り午後から崩れ、夕方から時々雨。
でも降る前に双六のテント場で設営完了。合羽は着ることありませんでした。
写真は翌16日の朝 5時半頃。天気がいまいちなのでそのまま下山しました。

詳細はまた別宅にアップしますが、その前に栂海新道の記事をアップしますので、しばらくお待ちを・・・

栂海新道に行ってきました。

Imgmap3000m級の北アルプス白馬岳から海抜0mの日本海へと抜けるルート。
10年ちかく昔、計画が持ち上がった時は遠い夢でしたが、今年はじめ、新たに別の仲間から話が出た時、「今なら歩けそう」と思い準備を進めてきました。
残念ながら、発案者当人が都合で行けなくなり、またまたひとり旅となりましたが、その分のんびりとした、でも気力と体力の要る山歩きができました。(2011/8/9~8/12)

スタートは栂池から。
猿倉から大雪渓経由はあまり好きでないし、白馬鑓経由だと温泉に入ってやる気が失せそうcoldsweats01ということで栂池出発にしました。

詳細は後日、別宅の方にアップする予定です。(来週以降)

0

今年を象徴するかのように雲の多い空模様。こんな青空は一瞬。

1

夏のハイシーズンでも歩く人の少ないコースですが、さすがに花の名山白馬岳。
多くの高山植物を楽しむことができました。

今回は初めてのルートでエスケープルートも途中から無いので、デジタル一眼は持っていきませんでした。天気もパッとしないし風景はあまりありませんが悪しからず。

地下水で拓く安曇野の未来シンポジウム

01_2昨日アップした講座に引き続いて、午後からシンポジウムが行われました。
全国的にもこの土日はどこもお祭りの時期。みけねこさんの記事を読んでいると、主催する方も大変だったようです。

そんなみけねこさんの記事はこちら

  午前中の水巡りの記事はこちら

NPOの仲間ののぶさんの記事はこちら

それぞれの視点で書かれていますが、水利権のように蛇口の水をひねって飲んだり、庭に水をくれたりする自遊人には今まで馴染みのない世界でしたが、説明を聞いていると簡単ではないことがよくわかりました。

2 4_2

3 5

6_2日本の土地制度のあり方、何が最良の問題なのか。
自遊人には答えはわかりません。

ただ、地下水は貴重な資源だということ、それを保全していくことの大切さはわかったような気もします。

来年1月には安曇野検定が行われます。(安曇野市HPはこちら

おまけの写真

1_2

すいかです。黒くてスイカの縞々がありませんが、中身は普通の紅いスイカと変わりません。

100今夜は松糸道路の説明会があります。
(長野県安曇野建設事務所のHPはこちら

地域高規格道路『松本糸魚川連絡道路』
かなり以前から進められてきた話ですが、その当時とは社会情勢も大きく変わってきている今、三川合流地点付近の環境景観を崩してまで作る意味を是非聞いてみたいものです。

※またしばらく夏休みで~す。

みんなで学ぶ「安曇野の水」巡り

1安曇平、松本平は豊かな湧水に育まれてきた土地ですが、近年、この湧水の量が減ってきたらしいのです。

今回、安曇野市では地下水保全に関する条例を定めるにあたり、広く市民に知ってもらうために「~地下水で拓く安曇野の未来~シンポジウム」を昨日8/6の午後に開催しました。

まあ講演会というやつは堅苦しい話でどうもつまらない。
少なくとも子供には難しく退屈ですので、別メニューを用意すると共に午前中を利用して、安曇野の堰と湧水を巡る講座というのを開催しました。
参加料は昼食代込みで\1000。多くはバスで移動するし、中々リーズナブルでためになる学習会でしたよ。

2スタートは堀金総合体育館前。
午後の講演会はここで開かれます。

3

まず最初に訪れたのは安曇野農業水利事務所。
安曇野全体の航空写真を前に、安曇野の水土記について説明があり、続いて拾ヶ堰と広域排水路、万水川(よろずいがわ)の立体交差の仕組みについて説明がありました。

5

1ガードレールに自転車の絵が見えますが、ここはいつも自転車で走っていて「ややこしく水路が走っている不思議な場所だなぁ」と思っていましたが、今回ひとつ謎が解けました。

住吉神社近くで地中に消えてしまう黒沢川
その増水時に放水するための放水路(現在は不使用)
拾ヶ堰での水量調整・・・
いろんな役割を工夫して行うための知恵のようです。

4

6続いて安曇野わさび田湧水群(憩いの池)までバスで移動し、地下水の仕組みについて学びます。

水田が地下水へはたす役割、地下水位の測定や水質のこと。難しい話を子供にもわかるように説明してくださいました。

地下水位って田んぼに水を張る頃増えて、水を抜く頃減るというのはデータからも水田の果たす役割は大きいのですね。
ちなみに上からの水がすぐ出てくるわけではなく、地中に元々あった水が湧水となって出てくるということです。

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近くに地下水位の水位計があるよ。池に赤いものが~confidentヤナギの根っこだよ。

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10憩いの池から安曇野の里(ビレッジ)までは“知る人ぞ知る”遊歩道を通って万水川河畔を歩きます。

湧水群からこのあたりは昔はもっとわさび田があったそうですす。長野道豊科ICからの道ができた頃から今残るだけの姿に変わっていったそうです。

今でも作られている農家。このあたりは珍しいビニールハウスで、ポンプでくみ上げた水で一年を通してわさびを生産されているようです。

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蝶のように羽をヒラヒラさせながら飛ぶカワトンボ科のハグロトンボ。
幻想的なその飛び方が好きなトンボです。

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13少し時間がおしてきましたので、万水川河畔のおひさまロケ地はパスして、ビオトープ(自遊人はず~っと放置された雑木林だと思っていましたcoldsweats0120年前はもっとそれらしかったらしい・・・)を経由してビレッジへ。ここからバスで水色の時道祖神まで移動しました。

バイカモの花。面倒なのでフィルターもつけ替えてませんし、ちっちゃくてよくわからないですね。

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15三角島を巡ります。

ここは昔は子供も遊ぶ森だったそうですが、ここも近くを走る道路建設後、不法投棄が相次いだりして荒れてしまい、今ではご覧の通り“”の遊ぶ森になってしまいました。

16ここを安曇野ブランドデザイン会議・三角島ふるさとの森プロジェクトが中心となって再生のための活動を続けています。

最大の問題はアレチウリ対策。(県のHPこちらから)

地道な活動でこのように歩くこともできるようになりましたが、その駆除にはまだまだ多くの人手が必要です。

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特定外来植物のオオハンゴウソウも見えます。

18 17

ここは大王わさび農場にある水車小屋の川を挟んだ反対側。クリアボートは多くの人で賑わっていました。おひさまのロケセットも見えますね。

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20_5 22_2

昼食はビフ穂高で。午後からの講演会開始の時間もありますから慌ただしく食事をとっ田後、クイズに答えて一路堀金総合体育館へと戻りました。
外に出る頃降っていた雨も堀金では降られず。いつもの事ながら山麓は天気が悪いです。 

湖の側のサービスエリアにあるもの

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6_3東名高速・浜名湖SAからの眺め。

自遊人はもう何十回と数え切れないほど立ち寄ってきたサービスエリアです。
高速\1000もなくなり、割引制度も昔に戻った今、遠出に有効利用できるのは50%OFFの深夜割引のみとなりました。それでも松本からお墓のある最寄りの袋井ICまで¥3000以上かかります。(中央道、東海環状経由)

ところで中央道・諏訪湖SAにもありますが・・・8

9恋人の聖地がなぜ湖の畔にあるのかわかりませんが、岬とかにもよくありますね。
まあ、雰囲気的に海辺には似合うものでして、美ヶ原の美しの塔などの牧歌的なイメージと違って浪漫を感じます。

10縁結びといえば聞こえは良いですが、ここは鍵をかけるようです。

ハートロック・・・なんだか束縛するイメージで自遊人的にはあまり好きでないなぁ。
心は人それぞれ異なるものであって、他人から鍵をかけられるのもかけるのも嫌です。

200

ところで、今日はこれから「安曇野の水」を考えるイベント&講演会に参加してきます。

1_2松本平を育んできた地下水。

その湧水はわさび田や日々の暮らしに利用されていますが、近年その湧水の量が減ってきたというデータがあります。

シンポジウムを通して水文化について考えていこうという第一歩。講演会ではどんなお話が聞けるのか楽しみです。

海は広いな

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時として牙をむく海。その力は波打ち際を歩いてみると感じることができます。

2

自遊人の父母は遠州・袋井の地に眠っています。
先祖代々のお墓は父の出身地の長崎にありますが、母の生まれ育った地、親戚が近所に眠るこの土地にお墓を建てました。
信州から300km。天竜川という水の流れ、また糸魚川-静岡構造線という地殻構造を通して信州とつながっています。

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海には山とは違う広がりを感じます。
人によって良くも悪くも思いがいろいろあることでしょう。

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いろんな姿を見せてくれる海。様々な模様を砂浜に描いては消えていきます。
人生山あり谷ありと言いますが、心模様はこんな波打ち際の風景に似ている気がします。

6 7

このあたりは泳ぐことはできません。沖合には台風がいくつもありますから、土用波も加わってふだんに比べると波も高く、人もあまり見かけません。
海と一体となって自然を感じることができますが、唯一気になるのが風力発電から発生する低周波ノイズ。波の音に消されることなく響いてきます。
狭い国土における自然エネルギー利用の限界も感じます。

観光案内手伝いとふるさとづくり応援団の会議&懇親会

1

2_2夏休みに入り安曇野は多くの観光客で賑わう大王わさび農場。
不安定な空模様が続いていますが、来週からはこんなクリアボートが心地よい暑さが戻ってくる予報です。

さて、昨日(8/2)の午後は山梨から来られたハイキングクラブ約30名のみなさんの安曇野観光の案内をお手伝いしました。
ガイドはふるさとづくり応援団メンバーで長老の「ひょうたんのおじさん」。
お手伝い参加なので自遊人はガイド料いただきませんでしたが、わさびソフトとお蕎麦をご馳走になりました。
リクエストにこたえて出た安曇節。さすが長老、場のつなぎ方は勉強になります。
周辺知識を覚えてガイドできるようにならないとね。

4夜は18:30からくるりん広場でNPO信州ふるさとづくり応援団の定例会議、引き続いて穂高駅前の「こぶたのさんぽ」で懇親会。
先日、行列を紹介した信濃大町駅前のラーメン屋さん「ぶたのさんぽ」とチェーン店、店員さんにも若さと活気があふれています。

13先日のふるさとウォッチングから入会した務台俊介氏。遅刻して早退していった政治屋さんは忙しい。それでも顔を出した事でとりあえずプラス1ポイント。

票を集めるためには、まずは上から目線でなく市民と同じ目線で考え、汗をたらす地道な努力が必要になるのでしょうね。
短い時間の会話でしたが、道のりは遠そうな第一印象。

最後は美味しかった料理の数々・・・あれ?〆のラーメン撮してなかったかしらね。

5_2 7_5 6_3 8 10 11  9_2  

12デザートも美味しい

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※ 会議の様子は高松さんのブログ(こちら)へどうぞ

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安曇野の光と風・山の別宅

安曇野と山の仲間

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